東京いってきた: 多摩川ビール、ICC、雑貨展

先週、出張のついでに東京を回った。

水曜

中学の同級生と会う。 昔は2ch、アニメ、ニコニコなどのオタク文化を共有して、語尾に草を生やす仲だった。 久々に連絡を取ると、草の代わりに「(笑)」をつけるようになってしまっていた。 年上しかいないオフィスで働いて、「w」が通じないのでそうなったらしい。

池袋の居酒屋とバーを回った。 バー、チェット・ベイカーの流れる落ちついた店内だったのに、同級生と常連客、マスターとがずっとアニメとパチンコの話をしていて、僕の中での池袋のイメージが歪曲されてしまった。

終電を逃したので、新宿の実家まで歩いて帰った。

木曜

東京オフィスに出社。

部活動

某企業の活動に出席。 僕はDJできないので聴いてるだけ。

みてると段々やりたくなってくる。 しかし僕の音楽の知識はvaporwave時代で止まっているので、近年の流行を勉強しなくてはならない。

新橋のバー

解散後、新橋へ。 最近京都でバーに通い始めたのだけど、その店が新橋にも出店しており、店長への伝言を頼まれたのだった。

お腹がすいていたのでフィッシュアンドチップスを頼んだ。

店員は2人。店長は忙しく店内を走り回っており、もう一人はカウンターにいる観光客と英語で喋っている。 会話をしないといけないので、フィッシュアンドチップスを頼んだのは失敗だったかもしれない。 魚の方をさっさと片付け、カウンターの空くタイミングを見計らい、観光客と店員との会話に加わる。

拙い英語でも意外となんとかなった。 観光客はロンドンから来た黒人のひと。なんとフロントエンドエンジニアだった。ロンドンの大学の情報系学部を出た後、韓国のゲーム会社で働き、飽きたのでweb企業に転職したらしい。 来年もまた日本にくるらしいので、京都に来てって言っておいた。

終電に乗ったら寝過ごしてしまい、またもや中野駅から新宿まで歩くハメに……。

金曜

1800円の天丼。

夜はTGIF、新入社員の歓迎会。

土曜

多摩川ビール

https://atnd.org/events/77396atnd.org

鴨川ビールの支部多摩川にできたらしいので参戦。

二子玉川駅に14:00集合。 初対面の人がおおく、オフ会じみている。 あとから来た参加者がわからないのではないか、ということで、駅ビルのスーパーでビールやワインを購入し、手に持って改札前であつまった。

多摩川、広い! シートを持った家族連れがおおい。 あと野球少年たちが五人並んで足を水にひたしてて、おいおい青春かよ、みたいな。

対岸ではバーベキュー大会をやっていて、ものすごい人だかり。 多摩川の東京側?は火気NG、神奈川側では火気OKとのことだった。

当初の参加人数は9人とのことだったけど、ちょいちょいいろんな人が来て結局13人くらいだった?? 人が増える度に豪華おつまみが増えてすごい。 ビールは気配りが大事。

フリー素材のみなさま、インターネットに写真をあげることにためらいがなくてすごい。

開墾予定地

大学のサークルOB/OGのイベント。 大学生っぽいバンドは無かったけど、みなさまあんまり変わってなくて安心。 同期、だいたい東京にいるので東京はズルい。

日曜

ICC

オペラシティへ。

www.ntticc.or.jp

メディアアートっぽい作品が1年間展示されるやつ。 実家から近いこともあり、4年くらい毎年みてる。

入り口横には、明治大 渡邊恵太研究室のコーナーがあった。 融けるデザインで紹介されてた作品とか、最近の学生が作ったものが展示されている。 研究室は大きなホワイトボードとか3Dプリンタとか使ってとにかく色々試せる環境になっている、みたいな紹介もされてた。

www.amazon.co.jp

残念ながら撮影はNGとのこと。 無響室を使った作品やらVR作品やらがあった。 無響室、毎年展示されているけど、今回耳鳴り度が高かった気がする。歳? あと、VR作品を見る時は顔を拭いた方がいいという事を覚えた。

入場無料なのでまた行きたい。

雑貨展

六本木の雑貨展を見る。

www.2121designsight.jp

人々はこんなにも、えっ普段使うものに対してそんなに愛着を持つの、みたいな、ショックを受けて帰ってきた。 展示内容は平和で楽しいものだったけど、とにかくショックがあったので言葉がでてこない。。。

身の回りに好きなものを集めるという行為は、服だったりアクセサリーだったり、音楽だったり、パソコンに貼るステッカーだったりで行われる。 ところが、生活雑貨でこれを行うと、ただ戸棚に食器をしまうだけの動作の中にプラスのフィードバックを紛れ込ませる事ができる。 雑貨展でその事に気付いて、ああ、丁寧な生活を送る人のモノへのこだわりって奴は実に、巧妙なわがままだなあ、なんて思った。

僕ももっとプラスのフィードバックにあふれた生活がしたい。