NodeSchool International Day in Tokyoにメンターとして参加した感想

5/23、渋谷のCyberAgentのイベントルームで開催された NodeSchool International Day in Tokyo に参加してきた。 大阪でも開催されていたのだけど、私用で東京に行く必要があったので、せっかくなので東京の方にいってきた。

nodejs.connpass.com

昨年度なんどかNode.jsのイベントには参加していたのだけど、運営側の人たちと接触する機会がなかったので、良い機会だった。 参加者の方々、運営の方々、ありがとうございました :bow:

気づいた所をいくつか書く。

エンジニア向けのイベントとは全然違う

  • 参加者層が全然違う
  • LT発表者を集めるのが大変そう
    • 初心者にもわかるLTを、と考えるとテーマむずい気がする

まあ当然ではある

メンターが予習するのムズい

NodeSchoolではworkshopperという対話型(?)アプリを使って自習し、わからない所をメンターに聞く、という形式で学習する。 参加にあたって、今回対象となるworkshopperは事前に全てやって予習してたので、内容について質問されたら答えられるようにはしておいたんだけど、 会場で質問される内容はworkshopperの内容よりも、Node.jsの環境構築だったり、なんかうまく動かない、という質問が気になった。

初心者向けのイベントということもあり、win : mac の比率は 1 : 1 くらいだったような気がする。 特に win の人は環境構築というか、コマンドプロンプトだとダメだけどPowerShellだと動くみたいな事があり、ムズい

3時間で十分だろうか?

今回のイベントは、workshopperによる自習が3時間、LT30分、懇親会1.5時間になっていた。 3時間は、環境構築や目標設定がうまくいけばworkshopperを1終わらせるにはいいかもしれないが、うまくノッてこないと短いかもしれないし、逆に2つ3つクリアしたいという人には物足りないかもしれない。

具体的には、以下のような人たちが苦戦していたように思う。

  • 完全な初心者。JSの実行環境にブラウザとCLI (node) があることを知らない、ディレクトリって何? 等
  • 中級者。ある程度JSを書いたことはある。興味があり、かつ時間内に消化できるテーマを探すのに苦労していた

時間、人によって違うので、ちょっと長めにとってもいいかもしれない。 あと、時間余った人が手持ち無沙汰になるのはよくないので、自習するなり駄弁るなり好き勝手してもよいという空気を醸成したい。

あくまで本イベントは3時間で、予備の時間に自習してたら気づいたら懇親会になってた、というくらいでどうか

懇親会参加率あげたい

懇親会の参加率が、通常のエンジニア向けイベントと比べて低かった。 一人で来てる初心者の人は、知り合いもおらず「懇親会って何?名刺交換とかするの??」という人も多いだろうから、参加するかと聞かれたときに「参加します」と言いづらいんだと思う。 実際は全然かしこまった感じとかなくて、こわくないし、同じくNode.jsを勉強してる仲間をふやすのに絶好の機会だと思うので、ぜひ参加してほしい。

NodeSchoolに限らず、懇親会は本イベント終了後に参加可否を確認し、料金を徴収する、という流れになる。 この段階で参加する踏ん切りの付いてない人は「帰るか―」となってしまう なので、本イベント終了後にシームレスに懇親会に移行し、帰る人は流れ解散、という形にするとよさそう。

例えば、会場の一角にバーカウンターみたいな所を儲けて、飲食物はそこでお金を払って受け取り、各自もとの座席で駄弁る、というスタイルにする。 この場合、

  • 本イベント時の座席配置を保てるので、本イベントの感想の共有とか交流がしやすくなる
    • 移動したい人は移動すればよい
    • 運営、メンターが率先してやるとよい
  • 参加者全員から料金を徴収したりテーブルを移動する必要はなくなり、参入障壁が低くなる
  • 飲食物が余ったり赤字になる可能性もある。ちょっとだけ多めに払ってもらうと良い?
  • 掃除がちょっとたいへんになる

などと考えた