月 の 上

ブルータル神秘

マスコアやポストロックでよくある、俗にいう変態進行の曲を「ノれないじゃん」っていう人がいるけど

普通のリズムの曲を定型詩だとすると、変態進行は散文詩なんだよ
歌入りの曲ならそのまんま、インストなら感情や表現を譜割りに込めるから単純ではない進行になる

今までのプログレとこういう曲が違うのは、単にリズムが複雑なだけじゃなくて、1曲の中に複数のジャンル(あるいは曲調)が同居している事、あと短い事
5分の曲の中で曲のジャンルや曲調がめまぐるしく入れ替わる

なんで激しめの曲が多いかって言うと、静かな曲ではふわりを複雑にする必要がないんだよね
バラードや弾き語りとかでよくあるけど、弾き手の感情によってテンポなんていくらでも変化させられる
クラシックは言うまでもなく


ただしブルデスとかになってくると複雑さの意味合いが違ってくる
「暴力」や「理不尽さ」の演出のために変態進行が必要になる


ここで「暴力」よりも「理不尽さ」を重視するようになると、もはや譜割りに必然性はなくなってくる、ただ複雑であることが重要になる

はたしてブラックメタラーたちは譜割りを適当に決めているんだろうか?
もしかしたら数秘術のように譜割りに現れる数字や図形に重要な意味を込めているんじゃないか?


みたいなことを昨日TAS動画見ながら妄想してた
あとこういうのを変態とかカオティックって呼ぶのダサいからやめた方がいい、なんか適当な呼び名ないかな